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✅タグジェネレーション使い方
✅便利なツールを使って効率化を図ろう
ありがたいことに、まだたくさんの質問が溜まっています。
時間の都合でまだ回答できていないものが多いですが、
発信してほしいテーマや困りごとでも何でもお伝えくださいね。
今日のテーマ:効果的な営業文の書き方
動画編集を始める方にとって難関の一つが「営業文の書き方」です。
今回は、効果的な営業文の書き方についてレクチャーします。
営業文の重要性
営業文が良くなければ、せっかく作成した作品すら見てもらえません。
その理由は『一緒に仕事がしたいと思わない』からです。
どんなにスキルや作品が優れていても、それ以上に『一緒に仕事ができるかどうか』は『営業文』にかかっています。
今回は実際に私が行ったワークスでの募集に対して、どのような営業文が返ってきたのかを公開したいと思います。
まず、私が応募者に求めたメッセージは以下の5点です:
【ご応募メッセージに記載いただきたいこと】
①簡単な自己紹介をどうぞ♪
②作業に充てることができる時間を平日・休日それぞれ教えてください。
③連絡の取りやすい時間帯を教えてください。
④編集するパソコンのOS(Windows or Mac)はどちらでしょうか?
⑤実績やポートフォリオがある方はお教えください(なくても大丈夫です)
これらに対して、以下のようなNGな募集文が来ました。
避けるべきNGな営業文
以下にNGな営業文の例を挙げます。
このNGな文章を避けるだけで、合格率が格段に上がります。
募集意図が全く理解できていない文章
募集文の内容に全く答えられていないものがありました。
まず、募集文をよく読み、依頼内容を理解することが大切です。
初心者をアピールしてしまう文章
冒頭から「初心者」と名乗るのは良くありません。
プロ意識が感じられないため、安心して依頼できません。
- 初心者・・・リソースは十分にあり、いつでもすぐに共に仕事をできる準備は整っております!
- 初心者・・・親切丁寧を心がけ、いつでも柔軟な対応が出来る余裕があります!
など初心者であることを強調するよりも、リソースの豊富さや柔軟性をアピールしましょう。
改行されていない文章
文章が改行されておらず、読みづらいものがありました。
見やすさや読みやすさも重要です。
改行を使って読みやすい文章を心がけましょう。
ポートフォリオのリンク切れ
いい文面でしたが、リンク切れのポートフォリオがありました。
10人に1人の割合でおこっています。
送付するURLは必ず自分で確認しましょう。
熱意が一切感じられない文章
熱意が感じられない文章もNGです。
コミュニケーション能力が豊かであることをアピールすることが大切です。
お手本の営業文
文章も短すぎず、明るい雰囲気で、「一緒に仕事がしたいです!」という気持ちが伝わります。
ポートフォリオも確認でき、文面もしっかりしているので、候補にあがります。
まとめ
今回は、NGな営業文の例を中心にお伝えしました。
実際に頂いた文面を参考に、今後の営業活動のヒントとして活用していただければ幸いです。
今後も、皆さんの質問にお答えしていきますので、どんどんご応募くださいね!
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