投稿はTTM!伸びるリールの作り方

前回の記事はこちら

[052:インスタ設計は先ずこれ!フロントエンドとバックエンド]

前回のおさらい

✅インスタを設計する際にはフロントエンドとバックエンドを用意しよう!
✅多くの人がバックエンドが用意されていない状況
✅導線を考えることで必要なフォロワー数や投稿内容が見えてくる

ゴールを決めることで明確な軸を作り、
ぶれない発信ができるようになるんだよっていうのが前回のお話でした!

今日のテーマ:リールの作り方を学ぼう

このテーマを読んでいただくことで、

  • 伸びるリール投稿のネタがすぐに作れるようになる
  • ライバル競合のリサーチ方法がわかるようになる
  • リールを伸ばす上でのポイントについても解説

Instagram運用でリールを頑張る方はぜひ最後までご覧くださいね!

TTMとは?

T:徹底
T:的に
M:マネさせて頂きます

の略語です。

よく聞く言葉で

T 徹底
T 的に
P パクれ!!

がありますが、ここでは「マネさせて頂きます」の優しい心意気でいこうと思います。
上からではなく、下から救い上げましょう!

ということで、マネさせて頂くのですが、ライバル競合分析方法についてお伝えできればと思います!

ライバル競合分析方法

競合分析は以下のポイントをチェックします:

期間

ライバルアカウントの投稿期間を確認します。

1.フィード投稿を一番下までスクロールして、そのアカウントの最初の投稿日を控える
2.フィード投稿の一番最近の投稿日を控える

日付計算WEBサイト
https://calcdate.onl.jp

 差分を計算し、

  • 180日以内:ベストなターゲット
  • 365日以内:そこそこなターゲット
  • 365日以上:対象外になりえるターゲット

 なぜ、1年以上は除外するかというと、
 5年前のInstagram運用と今求められている運用ってほんと違うからなんですね。
 昔は映える投稿があったらフォロワーが増えていた時代。
 今は個人の発信内容に目が向いているので、如何に直近で成果を出しているのかがポイント!

投稿数

①の期間の間に、出した投稿数を確認します!
180日の間に90投稿なら2日に1回で伸びたアカウントなんだな!
という投稿の質がわかったりします。

フォロワー数

①と②を確認した後に、フォロワー数を見てみます。

ここで、万垢ならもう完璧にライバル認定ですね!
T 徹底
T 的に
M マネさせて頂きます

短い期間で質の良い投稿の結果、伸びているアカウントと判断できるのです。

エンゲージメント

そして、どの投稿がいいのか調査開始です!
エンゲージメントとは「いいねの数、コメントの数、シェア」などの総合的な値を指します。

無料で便利!chrome拡張機能!競合分析!

こちらの便利ツールを使って調査することをおすすめします!
普段エンゲージメントの平均が5%だったとして、投稿の中で1.5倍以上の投稿があったりします。
その内容がフォロワーが求めている内容であることが多いのです。
TTM対象のネタにしましょう!

それくらいライバル競合分析ってめんどくさいんですよね。


リール投稿の作り方

ここまで頑張ったらTTMの具体的な方法です!

フィード投稿をリール化する

ライバルが投稿しているフィード投稿のネタがそのまま台本となります!
フィード投稿の文章や内容を含んだリールを構成します。

(余談ですが、リール投稿のフィード化という逆のやり方もあります。)

台本を作るときのポイント

  • 一番盛り上げる歌で言うところの「サビ」はどこか見極める
  • 冒頭1秒以内にペルソナに訴求する言葉を入れる
  • コメント誘導、キャプション誘導、ループ再生、CTAを取り入れる

①一番盛り上げる歌で言うところの「サビ」はどこか見極める
別の言葉に置き換えると、

  • すごい衝撃的なインパクトのある部分
  • ビフォーアフターなどの見栄えや落差がある部分
  • 一番動画の見所がある部分

これらが自分が出したい投稿でないか探します!

残念ながら見所が無い場合、以下の内容を動画編集時に組み込むといいと思います!

  • 画面が拡大される(ズームインを取り入れる)
  • 伏せたり、隠したり、モザイクを入れるなど見えなくする
  • 画面の外から内へ人や何か入ってくる(フレームイン、アウトを取り入れる)

先が気になるテクニックで心理学の「ツァイガルニク効果」を発動させます。

②冒頭1秒以内にペルソナに訴求する言葉を入れる
TTMした投稿のタイトルが使えそうならそのまま使います!
リール投稿と言えども、フィード投稿と同様にペルソナに刺さる言葉やフレーズが冒頭に必要です。
以下のような声かけやタイトルがあるといいかなって思います!
資料抜粋してお見せしますね。

③コメント誘導、キャプション誘導、ループ再生、CTAを取り入れる
インスタのリールで一番求められているのは「滞在時間」です!
①と②の構成に成功した後は、滞在時間を伸ばすための工夫を考えましょう!

コメント誘導

  • 〇〇がほしい人はコメント欄に「〇〇」って書いてね!
  • 〇〇の情報はコメント欄に書いたよ!!よかったら見てね!

のようにメリットを与えてコメントへ誘導します!
このコメントに書き込んだり、見ている間が「滞在時間」となるわけですね!

キャプション誘導

  • 〇〇の詳しい情報はキャプションをチェックしてね!
  • 〇〇のレシピはキャプションに書いたよ!みんなチェックしてね!

のように動画ではどうしても補えなかったという残念な気持ちを添えてキャプションへ誘導します!
キャプションはめちゃくちゃ丁寧であればあるほど「滞在時間」が伸びていくんですね!

ループ再生を狙う

これは上級テクニックになるのですが、
気が付いたら最初の動画になっていて2周目を見ていた!!なんてことないでしょうか?
あれは最後の動画の内容と最初の動画の内容がリンクしているため
脳が切れ目を判断できず2回目、3回目とみてしまうからなんですね!

作り方としては、台本の一番最後の言葉は「つまり!!」で終わります。
そして、台本の一番最初の言葉は「〇〇は△△です!」って言いきります。

わかりますかね⁉
最後に「つまり!」
最初に「〇〇です!」
この切れ目のない展開がループ再生となります!

上級テクニックですが、やってみる価値はありそうですね!

CTAを取り入れる

CTA(コールトゥアクション)は視聴者への呼びかけです!
せっかく作った動画に対して、視聴者へ次にしてほしい行動を促すことで
一定数の割合で行動してくる方がいらっしゃいます!

ここでのポイントとしては「くれくれ君」にならないこと!!

やってくれ!
やってほしい!!
では誰も動いてくれないのです。

あくまで
メリット+CTAとなると効果的!

  • この投稿を見返したい場合は保存してね!
  • 次の動画も気になる方はフォローお願いします!

など、さりげないメリットを伝えると成功率が上がりますよ!

上手な台本はリールをバズらせる要素になります。
ライバルをリサーチし、質の良い台本に置き換えてリール投稿をバズらせましょう。

それでは今日も素晴らしい1日をお過ごしください!

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